妊娠検査薬で偽陰性・偽陽性反応が発生するケースも?
妊娠検査薬を使用する時は、
ドキドキ・そわそわの瞬間ですね。
当店で販売している商品や、
国内の薬局等で販売されている商品は
非常に制度が高く、
99パーセント信頼できる商品が
殆どですが完全に
正しいものではありません。
妊娠検査薬の判定ラインに
色が付かなかった場合は、
結果は残念ながら陰性です。
また、次のような場合、
結果が陽性となることがあります。
・流産や中絶から間もない時期
・不妊治療でhCG製剤の投与を受けた
(5,000単位の投与で7~10日後くらいまでは、
体内に残存するhCG製剤に反応して
陽性を示す可能性があります)
・絨毛癌など、hCG産生腫瘍がある
・閉経した
(閉経後、妊娠とは無関係な微量の
hCGが分泌されており、
弱い陽性反応を示す場合があります)
・LHとの交差反応、重度の糖尿、蛋白尿、血液の混入など
陽性反応が薄い?
妊娠検査薬のフライング検査で、
判定ラインにうっすら
色がついたのですがこれは陽性ですか?
という質問がたまに来ることがあります。
薄くても色付いたという事は、
体内からhCGが分泌され始めている事に
なりますので、薄くても陽性は陽性です。
陽性反応が薄い原因は下記の通りです。
・hCGの濃度がまだ検出出来る濃度より低い場合
・検査時期が早すぎる
・飲料が濃度を薄めている
hCGは分泌され始めて、
2~3日ごとに濃度が倍に増えていきます。
そのため、早期だと発見しにくい
可能性があります。
また、妊娠判定は朝一の尿での
検査をオススメしているのは
飲み物がhCGを薄めてしまう
可能性があるからです。
偽陰性の最たる要因は、
やはりフライング検査が一番多い様です。
まだ早いかなぁ・・。
と、分かってはいるけど
はやく結果、知りたいですよね!
今回記載した様に、
偽陰性・擬陽性が出るケースもありますが、
使い方や注意事項さえきちんと
知っていれば、簡単にチェック・
確認する事が出来ますよ。